物欲は爆発だ

アラサー独身男が徒然なるままに書き殴ります。

【マラソン結果 vol.1】2024板橋Cityマラソン(フルマラソン)

フルマラソンデビュー。実はふるさと納税の枠消費も兼ねて軽い気持ちで申し込んでしまったもの。

最高気温20℃超そして暴風吹き荒れる過酷な環境に加えて、時計を忘れてしまい何となく走っていたが、結果は3時間20分、サブ3.5達成と初フルマラソンにしては上々の出来かと。私にとってあまりきつくないペースは4’30”/kmであると実感。これを4’15”/kmに引き上げないとサブスリーは達成できないのでしょう。

記録を視れば一目瞭然だが、35kmすぎから記憶がない。右肩が痛いわ、脇が擦れて痛いわ、差し込みくるわ、太ももも張っているわの泣きっ面にスズメバチ状態で、歩かないことを目標にしていたが、達成できず。メンタルも疲弊していて、応援してくれている方に「走ってくれよ」と悪態をつきたくなるほどで、健全な精神は健全な肉体に宿るのは間違いない。一応フルマラソン前に30kmジョグは2回積んだが、LSDと向き合わないといけないかもしれない。

ランニングシューズはASICSのMETA SPEED EDGE+を履いたが、脚力がへたる後半はカーボンプレートの反発力を全く生かせず、ただの板を履いているかと勘違いしてしまった。もう少しエントリー層向けの、例えばMAGIC SPEEDに鞍替えしようかなと思案中。

実はマラソン中よりも終えてから帰宅するまでが一番きつかった。内臓が疲弊していてうすら気持ち悪く、そしてしゃっくりが止まらず、しゃっくりするタイミングで嘔吐しかけていた。「家に帰るまでが遠足」ならぬ「家に帰るまでがフルマラソン」である。

翌日は身体が信じられないほど重く、土星に移住したのかと勘違いしてしまったが、サブスリーが手に届く範囲にあると感じられたこともあり、来年も板橋Cityマラソンに申し込もうと意気込んでいる。備忘録もかねて色々書き連ねておく。

①    駅から会場までそこそこ遠いことに加えて、歩道も細いので列の進みがゆっくりで、想像以上に時間がかかる。今回は6時起床6時50分過ぎ出発したが、もう少し早く出発した方がよい。

②    トイレで用を足す→手荷物を預ける→待機列に並ぶ流れだが、コース全体がかなり狭く思う様にランナーを抜かせないので、待機列にも早めに入った方がいい。加えて手荷物を預ける列は長蛇なので、こちらも早めに並ばないといけない。いつも会場で着替えているが、いっそのことインナー含めて全部着て行ってしまった方がいいかもしれない。

③    脇の痛みに備えてワセリンを塗りたくる。右肩が上がらないほど凝ってしまったが、インターネットで色々調べてみたところ、どうやら肩甲骨が上手く使えていない模様。ただ尋常じゃない身体の硬さが悪さをしていることも否めないので、就寝前のストレッチを習慣化させたい。

④    補給食は10kmごとに3回摂取したが、少なくともエネルギーが枯渇してしまった感覚はなく、摂取タイミングはかなりよかったのでは。給水は毎回欠かさず水を飲んだが、これが差し込みの原因になっているかもしれない。一方で、最後熱中症の兆候があったので、水分量の調整は難しい。

ご設営ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!